中立金利は1.1~2.5%=下限0.1ポイント上昇―日銀再推計



日銀は27日、金融政策運営上の重要な概念で、景気を刺激も抑制もしない「中立金利」の再推計値を公表した。2%の物価目標実現を前提とする名目ベースで、2025年10~12月期はプラス1.1~2.5%と、直近試算のプラス1.0~2.5%から下限が0.1ポイント切り上がった。

日銀は昨年12月に政策金利を0.75%に引き上げた。今回の再推計の結果、0.25%の追加利上げに踏み切っても金利水準は1.0%にとどまり、計算上は中立金利をわずかに下回る。

日銀が再計算した実質ベースの中立金利(自然利子率)は、25年10~12月期でマイナス0.9~プラス0.5%(直近はマイナス1.0~プラス0.5%)だった。自然利子率に日銀が目標とする2%の物価上昇率を加味すると名目ベースの中立金利となる。

2026年03月27日 19時40分

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