【ワシントン時事】米政府は27日、農家支援の一環として、ガソリンなどに混合するバイオ燃料の割合を引き上げる新たな基準を公表した。大豆などを原料とするバイオ燃料の利用を拡大し、農作物の価格低迷や生産コスト上昇に直面する農家を後押しする。
米イスラエルとイランの間で長引く交戦の影響で、ホルムズ海峡を経由する肥料の輸送が滞り価格が高騰。農家にも影響が広がっており、支持を取り付けたい思惑もありそうだ。
環境保護局が昨年公表したバイオ燃料の混合を義務化する基準案から、2026年で7.5%、27年で約6%上積みした。同局によると、過去最高水準という。トランプ大統領はホワイトハウスでのイベントで「米国のエネルギー供給能力を飛躍的に拡大する」と強調した。
2026年03月28日 07時29分
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