
シャープの社長に就任する河村哲治氏は31日、大阪市内で記者会見を開き、「会社を新たな成長のステージに乗せる」と抱負を語った。白物家電などで構成する「ブランド事業」では新興市場の開拓を目指す。同氏は4月1日付で専務執行役員から昇格する。
シャープは、赤字が続く液晶パネル事業の構造改革が進展する一方、新たな収益基盤の確立が喫緊の課題となっている。河村氏はブランド事業の海外販売強化に向け「インドのような新興市場でも広げていきたい」と強調。新規事業では、親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業が持つネットワークを活用する考えを示し、「緊密に連携していく」と述べた。
〔写真説明〕記者会見するシャープの河村哲治新社長=31日、大阪市中央区の同社本社
2026年04月01日 07時22分