26年ユーロ圏成長率、0.9%に減速=エネルギー高でインフレ再燃―欧州委予測



【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は21日公表した春季経済見通しで、2026年のユーロ圏実質GDP(域内総生産)成長率が前年比0.9%になると見込んだ。昨年11月時点の予想(1.2%)から下方修正した。中東情勢悪化に伴うエネルギー高が家計や企業活動を圧迫し、景気の勢いを弱めると分析した。

27年の成長率見通しも1.2%(従来予想は1.4%)に引き下げた。EU全体では26年を1.1%(同1.4%)、27年を1.4%(同1.5%)と予測した。ユーロ圏のインフレ率は26年が3.0%(同1.9%)に上昇し、27年も2.3%(同2.0%)と欧州中央銀行(ECB)の目標水準を上回る見込み。

〔写真説明〕ドイツの自動車工場近くで出荷を待つ新車=4月23日、エムデン(AFP時事)

2026年05月21日 19時53分


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