米資産運用大手、日本の生保買収検討=T&Dやオリックス傘下



英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は10日、米資産運用大手アポロ・グローバル・マネジメントが日本の生命保険会社の買収を検討していると報じた。T&Dホールディングス(HD)やオリックスの傘下会社が候補に挙がったといい、協議は初期段階だとしている。

日本は高齢化の進行や介護需要の拡大を背景に世界最大級の保険市場を抱えている。米国で生保をはじめとする退職者向け金融商品の需要が飽和状態に達する中、アポロは日本市場での拡大路線を模索したい考えだ。

FTによると、アポロはT&D傘下の太陽生命保険と、T&Dフィナンシャル生命保険の買収を視野に入れていた。ただ、T&Dフィナンシャル生命については、日本時間今月4日にソフトバンクグループ傘下のスマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)が買収を発表。生保参入競争が激化する中、日本勢が獲得した。

〔写真説明〕オリックスの大阪本社(大阪市西区)

2026年06月11日 12時28分


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