信越化学工業は11日、福井県内にレアアース(希土類)工場を新設すると明らかにした。製錬能力を強化することで、中国からの輸入に依存しているレアアースの国内供給力を高める。同社は新工場に対し少なくとも350億円以上を投じるとみられ、このうち175億円は政府の補助金を活用する。
信越化学は、武生工場(福井県越前市)でレアアース製錬やレアアースを使った磁石の製造を行っており、国内トップクラスの生産能力を持つ。同社の製品は、電気自動車(EV)やハードディスクドライブ(HDD)などに幅広く利用されている。新工場の稼働時期や、具体的な製品などについては回答できないとしている。
2026年06月11日 11時49分
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