米スペースX株、初日は19%高=時価総額2兆ドル超え



【ニューヨーク時事】米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXが12日、ナスダック市場に上場した。新規株式公開(IPO)の公募価格135ドル(約2万2000円)に対し、初値は11%高い150ドルを付けた。一時176ドル台まで上昇し、19%高の160.95ドル(約2万6000円)で初日の取引を終えた。

終値ベースの時価総額は2兆1000億ドル(約336兆円)で、関係筋によると世界6位の規模。株価の上昇でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は世界で初めて、資産が1兆ドル(約160兆円)を上回る「トリリオネア」になった。米経済誌フォーブスが認定した。

同日朝、ニューヨーク中心部マンハッタンにあるナスダックの拠点付近には報道陣や市民、マスク氏のファンらが多数集まった。上場直前には、テキサス州の同社本社でスピーチするマスク氏が街頭ビジョンに登場。人類を地球以外の星に移住させるという目標を掲げるマスク氏は、「月や火星、いずれは太陽系の外に誰でも行けるようにしたい。スペースXの素晴らしいチームなら実現できる」と強調した。

〔写真説明〕スペースXの上場を控えスピーチするマスク最高経営責任者を映し出す街頭ビジョン=12日、ニューヨーク(EPA時事)

2026年06月13日 10時18分


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