
【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢を巡る不透明感の高まりを受け、反発した。米国産標準油種WTIの終値は前日比2.8%高の1バレル=70.44ドルだった。その後、取引時間外で一時72ドル台と約2週間ぶりの高値水準に上昇した。
米ニュースサイト「アクシオス」は6日、複数の米当局者の話として、原油輸送の要衝ホルムズ海峡付近を通航中だった商船に対し、イランがミサイルを発射したと報じた。さらに、7日午後に米当局者がイラン産原油の購入を一時的に認める制裁緩和を撤回すると伝わり、市場で供給不安が再燃した。
〔写真説明〕ホルムズ海峡近くに停泊する船舶=6月27日、オマーン北部のムサンダム半島沖(AFP時事)
2026年07月08日 09時36分