
不動産調査会社の東京カンテイ(東京)は23日、6月の東京23区の中古マンション価格(70平方メートル換算)が前月比0.8%下落の1億2741万円だったと発表した。前月を下回るのは26カ月ぶり。過度な投資マネーの流入により高値で販売していた物件が売れ残り、売り手側が値下げに踏み切る動きが出た。
価格は5月に付けた最高値に次ぐ高水準で、前年同月比では23.3%上昇した。都心の価格調整は年末まで続く可能性があるという。
一方、首都圏(東京都、神奈川・埼玉・千葉の各県)の価格は、前月比1.3%上昇の7454万円となり、最高値を更新。都心の高額物件の売れ残りが増えて全体に占める割合が高まり、首都圏の価格を押し上げた。
〔写真説明〕東京都内のタワーマンション群=2025年12月
2026年07月23日 16時15分