ベトナム生保、早期黒字化へ=ノウハウ導入、海外の核に―朝日生命社長



朝日生命保険の石島健一郎社長はインタビューに応じ、昨年12月に買収を決めたベトナムのMVI生命保険について、「黒字になるタイミングは割と早い」との見通しを示した。対面営業などのノウハウを導入し、ベトナムの経済成長をてこに海外事業の核に育てたい考えだ。

朝日生命は今年中にカナダ金融大手マニュライフ・ファイナンシャルからMVIの全株式を取得する予定。買収直後は新契約のコストが先行し赤字を見込むが、既存契約の収益貢献により5年程度で黒字転換する見通しだ。石島氏は「まずはしっかりと立ち上げ、ベトナムで成長させて収益を上げられる形にする」と強調した。

日本で培った対面営業や銀行窓口販売などのノウハウを活用して顧客開拓を進める。一方、経営陣は現地人材を中心とし、社長にも地元保険会社の最高経営責任者(CEO)経験者を起用する方針。石島氏は「現地の人たちがきちんと運営する仕組みをつくり、それを統制することがわれわれの役割だ」と語った。

〔写真説明〕インタビューに応える朝日生命保険の石島健一郎社長=3日、東京都新宿区

2026年07月24日 17時26分


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