
東京電力ホールディングスの横尾敬介会長は27日、福島県を訪問し、6月の就任後初めて内堀雅雄知事と会談した。横尾氏は「福島への責任の貫徹が社最大の使命であり、原点だ」と強調。「復興と廃炉を両立させ、責任の貫徹、社の不断の改革に全力を尽くす」と述べた。
内堀氏は「廃炉作業が安全、確実に履行されることが復興の大前提だ」と応じ、廃炉や風評被害対策、賠償などの適切な実施を求めた。
会談後、記者団の取材に応じた横尾氏は、経営再建に向け検討中の資本提携について、具体的な相手への言及は避けつつ、「福島事業への資金の捻出と人材の配置が大前提。その基本認識を持つ方々とどう進めていくかということだ」と述べた。
〔写真説明〕内堀雅雄福島県知事(左端)と会談する東京電力ホールディングスの横尾敬介会長(右から4人目)ら=27日午後、福島市内
2026年07月27日 21時40分