
【シドニー時事】日本、オーストラリア両政府は量子技術分野での協力を強化することで合意した。小野田紀美科学技術政策担当相とエアーズ豪産業・イノベーション・科学担当相が27日にシドニーで覚書に署名した。量子コンピューター関連の供給網構築や、研究開発、実用化、起業支援、人材育成などについて協力を進める。
日本は米国、インドと類似の覚書に署名済み。今回、豪州とも合意に至ったことで、日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の下で量子技術活用の連携が加速しそうだ。エアーズ氏は「この合意は日豪両国とインド太平洋地域全体で量子技術の普及加速につながる」と意義を強調した。
〔写真説明〕量子技術協力の覚書に署名した小野田紀美科学技術政策担当相(右)とオーストラリアのエアーズ産業・イノベーション・科学担当相=27日、シドニー(エアーズ氏の事務所提供・時事)
2026年07月29日 16時21分