
25日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、3.115%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると1996年8月以来、約30年ぶりの高水準。
24日の米国市場で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアにミサイルを発射したとの報道などを背景に、原油先物相場が上昇。インフレ警戒感から、長期金利の上昇が一段と加速した。これを受け、東京市場でも国債の売りが優勢となった。
中東情勢の悪化懸念に伴う原油高などを受け、日銀や米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)が今月、そろって利上げを決定。市場では今後の追加利上げも想定され、世界的に金利が上昇基調となっている。
〔写真説明〕長期金利を示すモニター(資料写真)
2026年09月25日 18時13分