
【ワシントン、北京時事】香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは24日、米中首脳会談に合わせた習近平中国国家主席の訪米に、中国企業代表団の公式な同行はなかったと報じた。習氏が前回、国賓として訪米した2015年以降、両国を取り巻く安全保障環境は一変。中国企業の対米投資は厳しい審査に阻まれる。代表団見送りは、投資協議の難しさを浮き彫りにした。
報道によると、一部の中国企業トップは別便で訪米したが、米大統領主催の公式夕食会の招待リストに名前はなく、大規模な企業団を伴った15年とは対照的だった。当初は、電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)、車載電池最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)、光通信部品大手の中際旭創(イノライト)など、世界首位級企業の幹部が同行候補に挙がっていたという。
〔写真説明〕トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=24日、ワシントン(EPA時事)
2026年09月25日 17時55分