旅行・観光開発ランキング、日本が1位=「地方への分散」進展も評価―国際調査



【ロンドン時事】世界経済フォーラム(WEF)が25日発表した2026年の旅行・観光開発指数の報告書によると、持続可能な発展状況を比較するランキングで、対象となった110カ国・地域のうち日本が1位となった。文化資源などの高評価に加え、目的地の地方への分散が進んだことや交通インフラの改善などがプラスに寄与した。24年の前回調査時の3位から2ランク上昇して首位に立った。

日本は、前々回の21年の同調査(22年公表)でも1位だったが、24年には順位を3位に下げており、今回は再び評価が改善した格好だ。

近年のインバウンド(訪日観光客)急増に伴い、オーバーツーリズム(観光公害)が課題となってきたが、観光客の地方への分散が一定程度進んできたことや、航空ネットワークの充実、開放性の向上について改善したとの評価を得た。

WEFは日本の旅行・観光産業について、「観光客の層を拡大し、主要な観光地以外の地域への旅行を促して集中リスクを軽減した」と分析した。

今回のランキングでは、2位が米国、3位がスペイン、4位がオーストラリア、5位がフランスと続いた。

〔写真説明〕羊蹄山を背景に、スキーリフトに乗る外国人観光客=2月20日、北海道倶知安町(AFP時事)

2026年09月25日 17時55分


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