
三井住友銀行は25日、企業が防災や気候変動対策に充てる融資を拡充すると発表した。豪雨や洪水など気候変動が原因の自然災害が増えており、建物の浸水対策や非常用電源の導入、河川改修、冷却設備、気候変動に対応した農作物の開発などの投資を後押しする。
こうした投資の促進を目指す英非営利団体クライメート・ボンド・イニシアチブ(CBI)から、同行のサステナブル金融の枠組みが国際基準に適合するとの意見書を国内金融機関で初めて取得した。これにより、企業は同行の枠組みを通じて融資を受ければ、防災や気候変動対策に取り組んでいると投資家にアピールしやすくなる。
SMBC日興証券と共にCBIと覚書も締結。気候変動に関連する基準や評価手法などの知見を共有し、防災分野への資金供給を広げる。三井住友フィナンシャルグループは、2029年度までにサステナブル金融の取扱額50兆円を目指している。
〔写真説明〕三井住友銀行の看板
2026年09月25日 19時06分