
長引く物価高で節約志向が強まる中、大手外食チェーンの間で「お得感」を打ち出す動きが広がってきた。日本マクドナルドは21日、サイドメニューとドリンクMサイズのセットを390円で販売する「390(サンキュー)ペア」の提供を開始。プライベートブランド(PB)商品などの値下げで消費者の支持を集める大手スーパーなどに対抗し、手頃な価格で来店を促す。
390ペアは午後の休憩に利用してもらうことを想定し、午後2時から閉店までの時間限定。サイドメニューは定番のマックフライポテトMサイズやチキンマックナゲット5ピースなど、5種類から選べる。組み合わせは50通りで、最大で250円安くなる。
このほか、牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズは、今月27日午後3時からテークアウト13商品の価格を引き下げる。サイゼリヤは原材料費などのコスト増を理由にメニューの8割強を29日に平均6%値上げする一方、客離れを防ごうとジョッキ入りのビールを10円値下げする。
〔写真説明〕日本マクドナルドの「390(サンキュー)ペア」対象商品=21日午後、東京都江東区
2026年10月21日 18時28分