ブッキング・ドットコムを調査=宿泊詐欺対策に不備か―EU



【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は21日、宿泊予約サイト大手ブッキング・ドットコムが詐欺対策などを巡りEUのデジタルサービス法(DSA)に違反した疑いがあるとして、正式調査を開始したと発表した。架空の宿泊施設掲載や、利用者の予約情報を悪用したフィッシング詐欺に対し、十分な対策を講じていたか調べる。

欧州委は、実在しない宿泊施設のサイト掲載や成り済まし詐欺などへの対策が不十分な可能性を指摘。また、宿泊施設が高い手数料を支払って検索結果の上位に表示される仕組みについて、広告だと明示されていない疑いもあるとしている。

ブッキング・ドットコムは2023年、DSAで最も厳格な規制が適用される「超巨大オンラインプラットフォーム」に指定された。同法は事業者に対し、詐欺などのリスクを評価し、被害を減らすための対策を講じるよう義務付けている。

2026年10月21日 21時18分

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