
厚生労働省が30日発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.19倍だった。上昇は3カ月ぶり。求人数は横ばいだった一方、求職者数は1.4%減少した。
有効求人倍率は、ハローワークで仕事を求める人1人に対し、何人分の求人があるかを示す。
求人数のうち、新規求人は1.5%増加した。人工知能(AI)普及を背景とした半導体需要拡大により、電子部品など関連製造業で求人を増やす動きが広がった。
総務省が同日発表した9月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は0.1ポイント低下の2.4%だった。改善は2カ月ぶり。
〔写真説明〕JR渋谷駅で、電車の発車を待つ乗客=資料(AFP時事)
2026年10月30日 10時38分