
経済産業省が30日発表した9月の鉱工業生産指数速報値(2020年=100、季節調整済み)は104.1と、前月比2.2%上昇した。上昇は3カ月ぶり。熊本地震や台風による工場停止の影響で、8月に落ち込んだ自動車工業の生産が稼働再開で戻り、全体を押し上げた。生産の基調判断は「一進一退で推移している」に据え置いた。
生産は全15業種のうち、8業種で上昇した。自動車工業は5.5%の上昇。うち、普通乗用車は3.3%のプラスとなった。一方、低下は7業種で鉄鋼・非鉄金属工業は1.6%の低下。銅の電解設備でのトラブルなどが響いた。
〔写真説明〕経済産業省=東京都千代田区
2026年10月30日 10時55分