
日本初演となる韓国発のミュージカル「レッドブック~私は私を語るひと~」が16日、東京建物Brillia
HALLで初日を迎えた。
今作は、保守的な社会風潮だった19世紀の英ロンドンを舞台に、主人公のアンナが官能的な小説を書くことで、自分の生きる道を見つけていく姿が描かれる。アンナ役の咲妃みゆは、初日前日の取材会で「お稽古の日々でたくさんの学びを得ました」と振り返り、「他者を思いやる気持ちや、自分自身の心と向き合うことが、どれほど大切なのかを教えてくれた作品。感謝を込めて、お客さまに全力でお届けしたい」と意欲を見せた。
一方、アンナを支える真面目な弁護士・ブラウン役を演じる小関裕太は「メッセージ性が強い作品。脚本を読めば読むほど、性別や年齢、世代に関係なく、胸に刺さるものがあると感じた」と話し、「最後はハッピーになっていただけると思います」とアピールした。
二人はお互いの印象を聞かれ、咲妃は「お稽古の最初の頃、『引っ張っていくんだ』という気持ちがあったけど、(小関に)助けていただくことばかりで、素晴らしい相手役さんに恵まれました」と感謝を込めた。小関は「休むことなく歩き続ける(咲妃の)姿がアンナと重なり、尊敬する部分がたくさんある」と話していた。
同所で31日まで。その後、大阪、愛知の両公演が行われる。
〔写真説明〕ミュージカル「レッドブック~私は私を語るひと~」の公開リハーサルでの咲妃みゆ=15日、東京
〔写真説明〕ミュージカル「レッドブック~私は私を語るひと~」の取材会で撮影に臨む演出の小林香さん(左)とキャストたち=15日、東京
2026年05月16日 21時58分