フィリピン、南シナ海に監視ステーション=中国側の動きをチェック



【マニラ時事】フィリピン沿岸警備隊は1日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で実効支配するパグアサ島に監視ステーションを開設したことを明らかにした。レーダーや衛星情報、沿岸に設置したカメラなどを通じ、南シナ海で覇権主義的な動きを強める中国側の船舶をチェックするという。

アニョ国家安全保障顧問は「中国の違法で、攻撃的な行為に対処するための施設だ」と強調した。

〔写真説明〕1日、南シナ海のパグアサ島に開設されたフィリピン沿岸警備隊の監視ステーション(同警備隊提供・時事)

2023年12月01日 21時01分


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