穏健左派の「北の帝王」=次期首相狙うバーナム氏



英イングランド北部マンチェスター市長を10年近く務めた。地域活性化への貢献などから「北の帝王」と呼ばれ、地元で絶大な人気を誇る。労働党内穏健左派に位置し、格差是正や弱者支援を重視する一方、経済面では現実路線を取る。

1970年、リバプール郊外に生まれた。14歳で労働党員となり、ケンブリッジ大で学んだ後は雑誌記者に。2001年下院議員に初当選。ブレア政権と続くブラウン政権で文化相や保健相などの要職を歴任した。

10年の総選挙で労働党が下野した後、党首選に2度立候補したものの敗北。17年、中央政界から離れマンチェスター市長に就任し、地域再開発や公共サービス改革などに取り組んだ。

スポーツ好きで、少年時代はクリケットに熱中。サッカーのイングランド・プレミアリーグ、エバートンのファン。夫人との間に3子。

〔写真説明〕19日、英中部ウィガンで、下院補選での勝利を受け演説する労働党のバーナム氏(EPA時事)

2026年06月19日 20時31分


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