
【ニューヨーク時事】米中西部ミズーリ州の州最高裁は3日、共和党に有利な連邦下院選挙区の区割り変更について、住民投票で承認されるまでは認めず、11月の中間選挙は旧区割りで実施するよう命じた。中間選挙の際に住民投票を行う。
共和党が多数を占める州議会は昨年9月、新たな区割りを可決。民主党が議席を持つ選挙区を分割し、二つある民主党議席の1減を狙った。
先月に新区割りで与野党の候補を決める予備選が行われているが、旧区割りで本選を実施するに当たっての候補者の扱いについて、州最高裁は具体的に言及していない。
ハナウェイ州司法長官は声明で「予備選後に区割りが覆されたことは米国史上一度もない」と述べ、連邦最高裁に上訴する考えを示した。トランプ大統領は判決について自身のSNSで「ばかげていて、違憲だ」と批判した。
〔写真説明〕米ミズーリ州最高裁(資料)
2026年09月04日 16時02分