米大統領、月内終結狙う=弾劾裁判、22日審理入り



【ワシントン時事】トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる上院の弾劾裁判は21日午後(日本時間22日未明)、実質審理を始める。新たな証人を呼んで徹底追及を図ろうとする野党民主党に対し、トランプ氏と与党共和党は証人なしで最短月内の無罪決着を目指す。秋の大統領選にも影響するとみられる与野党の攻防が正念場を迎える。

トランプ氏の弁護団は20日、「即刻無罪」を上院に求める準備書面を提出した。「権力乱用」などを糾弾した弾劾訴追決議(起訴状に相当)について「大統領を弾劾訴追する憲法の要件を満たしていない」と断じ、全面的に争う姿勢を示した。

2020年01月21日 16時51分

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