岸田首相、過度な変動「適切対応」＝為替介入、言及避ける

【パース時事】オーストラリアを訪問中の岸田文雄首相は２２日午後（日本時間同）、急激な円安が見られた最近の為替相場に関し、「政府としては投機による過度な変動は容認できず、適切な対応を取る。この方針を維持したい」と表明した。政府・日銀が大規模な円買い・ドル売りの為替介入を再び実施したことについては「具体的なコメントはしない」と述べるにとどめた。西部パースで記者団の質問に答えた。

〔写真説明〕２２日、オーストラリア・パースで記者会見に臨む岸田文雄首相（ＡＦＰ時事）

2022年10月22日 18時50分

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