諏訪理さん、初の宇宙飛行へ=「本当に光栄で幸せ」―来年にもISS長期滞在



宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、2023年に選抜された宇宙飛行士の諏訪理さん(49)が27年ごろ国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在することが決まったと発表した。諏訪さんの飛行は初めて。同日、東京都内で記者会見した諏訪さんは「本当に光栄で幸せ。多くの先輩方がリレーしてきたたすきをしっかり受け取り、次にきちんと受け渡したい」と抱負を述べた。

世界銀行職員だった諏訪さんは、JAXAが13年ぶりに行った宇宙飛行士募集で、日本赤十字社の医師だった米田あゆさん(30)とともに選抜。基礎訓練を終え、24年10月に宇宙飛行士として認定された後、米航空宇宙局(NASA)の施設がある米ヒューストンで訓練を続けてきた。

青い訓練服姿で会見に臨んだ諏訪さんは、日焼けして精悍(せいかん)な印象。自身の経歴を踏まえ「国際協力の中で仕事をしてきた経験が生きるよう考えていきたい」と強調した。初飛行の決定は昨年12月に伝えられたといい「身の引き締まる思い。(飛行まで)一日一日を大切に過ごし、これからの訓練は全力で楽しんでいきたい」と述べた。

〔写真説明〕記者会見で撮影に応じる宇宙飛行士の諏訪理さん=9日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕ISS長期滞在が決まり、記者会見に臨む宇宙飛行士の諏訪理さん(手前)=9日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕2027年ごろのISS長期滞在が決まり、記者会見する宇宙飛行士の諏訪理さん=9日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕宇宙飛行士の諏訪理さん

2026年01月09日 18時57分


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