大分194キロ死亡事故で上告=過失運転罪適用に不服―福岡高検



大分市の一般道路で2021年、時速194キロで車を走行させ、死亡事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)罪に問われた当時19歳の被告の男(24)について、福岡高検は5日、同法違反(過失運転致死)罪を適用して刑を軽減した二審福岡高裁判決を不服として上告した。

高裁は先月22日、「制御困難な高速度での走行」という危険運転罪の構成要件を満たすには立証が不十分などと指摘。危険運転致死罪を適用して懲役8年とした一審大分地裁判決を破棄し、懲役4年6月を言い渡していた。

高裁判決後、遺族は高検刑事部長らと面会。約7万筆の署名を提出し、上告を求めていた。

村中孝一次席検事は「判決内容を十分検討した結果、判例違反があると判断した」とコメントした。

〔写真説明〕福岡高検=福岡市中央区

2026年02月05日 14時10分


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