
【ワシントン時事】トランプ米大統領は3日、2026会計年度(25年10月~26年9月)予算案の修正案に署名し、予算が成立した。下院はこの日、修正案を賛成217票、反対214票の僅差で可決。上院を先週通過しており、予算切れで1月31日に始まった政府機関の一部閉鎖は4日目で解除された。第2次トランプ政権下での政府閉鎖は2度目だった。
26年度予算関連の全12法案のうち、六つは成立済み。残りの国防総省などに関する上院の審議は、中西部ミネソタ州などでの強引な取り締まりで批判を集める移民税関捜査局(ICE)を所管する国土安全保障省関連を巡って難航。1月30日のつなぎ予算の期限までに立法手続きが終わらなかった。
同州では、連邦捜査官の発砲で市民2人が死亡した。野党民主党は国土安保省関連を予算案から切り離し、審議し直すよう要求。与党共和党は民主党案をのむ形で、同省に関しては2月13日までのつなぎ予算で審議時間を確保する修正案で合意した。
【時事通信社】
〔写真説明〕米ホワイトハウスで2026会計年度予算案の修正案に署名するトランプ大統領=3日、ワシントン(EPA時事)
2026年02月04日 08時01分