
衆院選の投開票を前に、子ども向け職業体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)では6日、3~15歳が実在の政党への投票を体験する模擬選挙イベントが始まった。兵庫、福岡両県のキッザニアでも8日まで実施される。
会場には実際の選挙ポスターや各党の公約をまとめたパネルを展示し、江東区の選挙管理委員会から借りた本物の投票箱や投票用紙の交付機を設置。子どもたちは国会や選挙の仕組みに関する説明を受けた後、議席数の多い上位6政党の公約を真剣な表情で確認し、投票先を選んで1票を投じた。
校外学習で訪れた川崎市立西梶ケ谷小学校の6年の女子児童(11)は、「国を動かす1票と考えると難しかったが、良い国にするために大人になったら投票に行きたい」と話した。
イベントは2012年の衆院選から国政選挙のたびに開かれ、今回が11回目。解散から投開票まで戦後最短となった衆院選に担当者は「各党とのやりとりなど、ぎりぎりの準備になった」と言い、「選挙は子どもの関心を高められるタイミング。投票で自分の考えを伝えることの大切さを感じてほしい」と期待を込めた。
〔写真説明〕「キッザニア東京」での模擬選挙で、投票を体験する子どもたち=6日、東京都江東区
〔写真説明〕「キッザニア東京」での模擬選挙で、投票を体験する児童ら=6日、東京都江東区
〔写真説明〕「キッザニア東京」での模擬選挙で、投票箱の中が空であることを確認する児童ら=6日、東京都江東区
2026年02月06日 16時28分