
厚生労働省は13日、2017年と18年に全国で新たにがんと診断された患者の5年生存率を公表した。15歳以上では前立腺が最も高く、17年は92.2%、18年は92.5%。最低は膵臓(すいぞう)で、12.6%と13.5%だった。
16年施行のがん登録推進法は、全ての病院と都道府県が指定した診療所に対し、がん患者情報の届け出を義務化。厚労省は今年1月、16年に診断された患者の生存率を同法に基づき初めて公表した。
17年分の15歳以上の主な部位別生存率は、乳房88.0%、大腸68.0%、胃64.3%、肺39.8%。15歳未満では、白血病・リンパ増殖性疾患・骨髄異形成疾患81.9%、中枢神経系・その他頭蓋内・脊髄腫瘍63.7%などだった。
18年分については、15歳以上が乳房88.4%、大腸68.0%、胃64.4%、肺39.6%で、15歳未満では白血病・リンパ増殖性疾患・骨髄異形成疾患84.3%、中枢神経系・その他頭蓋内・脊髄腫瘍65.2%などとなった。
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区
2026年02月13日 18時31分