
求職活動で生成AI(人工知能)を利用した経験のある人が41.8%に上ることが25日までに、求人広告会社アイデム(東京都新宿区)の調査で分かった。履歴書の作成や自己PRの添削での利用が多かった。
調査は昨年12月~今年1月、同社が運営するサイトから正社員やアルバイト、派遣社員などの求人に応募した人を対象に実施。男女371人から回答を得た。
履歴書の作成など計7項目について、利用の有無をそれぞれ質問した。「利用した」と答えたのは「履歴書・職務経歴書の作成・添削」が22.6%と最も多く、「求人情報の検索・比較」(21.3%)、「自己PR・志望動機の作成・添削」(19.1%)が続いた。7項目のいずれかで「利用した」と答えたのは41.8%に上った。
調査では、日常生活でのAI利用の頻度についても尋ねた。30代以下では「毎日のように利用する」が17.4%で、「週2~3度」「月に何度か」を合わせると54.7%に上った。40代以上では「ほとんど使わない」「使ったことはない/分からない」との回答が半数を超えた。
同社の担当者は「生成AIの浸透が進み、求職活動でも利用する人が増えているのでは」と分析。その上で、「生成AIはあくまで考えを整理するための手段。それだけに頼るのではなく、自分で最終的な確認を行うことが重要だ」と話した。
〔写真説明〕履歴書(写真はイメージ)
2026年02月25日 15時11分