
全国の風俗店に女性をあっせんし、受け取った報酬を隠したとして、職業安定法違反(有害業務紹介)罪などに問われた風俗スカウトグループ「アクセス」代表、遠藤和真被告(34)の判決が26日、東京地裁であった。寺尾亮裁判長は懲役4年6月、罰金400万円、追徴金約8130万円(求刑懲役7年、罰金400万円、追徴金約8130万円)を言い渡した。
寺尾裁判長は「多数の女性の尊厳を顧みずに公衆道徳上著しく有害な業務を助長した犯行で、悪質性が高い」と指摘。遠藤被告は組織の資金を管理するなど犯行を主導したとして、「刑事責任は最も重く、実刑は避けられない」と結論付けた。
弁護側は、風俗店から受け取った現金が全て報酬かは分からず、犯罪収益を隠匿したつもりはないと一部無罪を主張していたが、「いずれも違法な犯罪収益に該当する」などとして退けた。
〔写真説明〕東京地裁=東京都千代田区
2026年03月26日 15時04分