カンボジア名誉領事が3.7億円申告漏れ=現地事業の顧問料申告せず―仙台国税局



在仙台カンボジア名誉領事を務める田井進氏が仙台国税局の税務調査を受け、2024年までの4年間で約3億7000万円の申告漏れを指摘されていたことが28日、関係者への取材で分かった。無申告加算税を含む所得税などの追徴税額は約2億6000万円に上るという。

名誉領事は大使館などの在外公館が設置されていない地方都市で、文化交流を目的に地元民間人を任命する制度。在仙台カンボジア王国名誉領事館のサイトによると、田井氏は19年7月から務めている。

関係者によると、田井氏は東京都内の会社社長らに「カンボジアで良い事業ができる」「国王に会わせる」と言って、月に数百万円の「顧問料」を受け取っていたが、無申告だった。

数十社が顧問料を振り込んでいたが、実際はカンボジアでの事業は行われておらず、田井氏個人の遊興費などに使われていたという。

〔写真説明〕田井進氏(在仙台カンボジア王国名誉領事館のサイトより)

2026年05月28日 18時01分


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