新理事長に高尾九段=経営に「強い危機感」―日本棋院



囲碁の日本棋院の新理事長に決まった高尾紳路九段(49)が24日、東京都千代田区の東京本院で記者会見し、「棋院に強い危機感を抱き、立候補を決意した。厳しい経営状況があり、このままでは存続すら危ぶまれる」と厳しい見通しを明らかにした。任期は2年。

棋院は慢性的な赤字運営と、老朽化した東京本院の売却が課題。高尾理事長は「スピード感を持って一つずつ解決していきたい」と述べた。増え過ぎた棋士の引退制度創設の必要性にも言及。「囲碁界の未来を守るため、丁寧に議論を進めていきたい」とし、子ども世代への普及にも力を入れる考えを示した。

〔写真説明〕記者会見する日本棋院の高尾紳路新理事長=24日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕記者会見する日本棋院の高尾紳路新理事長=24日午後、東京都千代田区

2026年06月24日 17時45分


関連記事

政治・行政ニュース

社会・経済ニュース

スポーツニュース