警察官に賠償金負担を=和解案可決で失明の元高校生―沖縄



沖縄県沖縄市で2022年、バイクに乗った当時高校生の男性が警察官と接触して右目を失明した事件で、男性は14日、代理人弁護士を通じて「警察官が責任を負うべきだ」とのコメントを発表し、県が支払う賠償金について、警察官本人にも負担させる求償権の行使を求めた。

賠償金を巡っては、県議会が13日、県が約9100万円を支払う和解案を可決した。

男性は22年1月、沖縄市の路上をバイクで走行中、パトロール中の警察官が停止を求めて差し出した警棒と接触し、右眼球破裂や骨折などの傷害を負った。那覇地裁は23年12月、警察官の過失を認め、罰金100万円を言い渡した。

事故後、SNS上では男性について「無免許だった」「暴走行為をしていた」などの事実に基づかない誹謗(ひぼう)中傷が巻き起こった。代理人弁護士はこれについて「誤った情報や臆測には毅然(きぜん)と対処する」と話した。

県警警務部の東浜貴大監察課長の話

求償権の行使については県の責任において検討を進める。

〔写真説明〕県が男性側に賠償金を支払う和解案を県議会が可決したことを受け、記者会見する代理人弁護士=14日午後、那覇市

2026年07月14日 20時31分


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