白タクに名義貸し容疑=都市型ハイヤー実質経営の中国人逮捕―警視庁



事業用の緑ナンバーを貸して、国の許可を得ずに客を乗せる「白タク」行為をさせたとして、警視庁交通捜査課は22日までに、道路運送法違反(名義貸し)容疑で、都市型ハイヤー事業者「PHOENIX国際」(東京都足立区)の実質的経営者で中国籍の王暁宇容疑者(41)=中野区東中野=を逮捕し、法人としての同社を書類送検した。容疑を一部否認している。

同課によると、王容疑者側は緑ナンバーの使用料として運転手から月約10万~15万円ずつを受け取っており、総額は2024年11月~26年5月に計約3800万円に上るとみられる。

逮捕容疑は2月4日~4月27日、白タク行為をする運転手らの車を自社名義として登録し、事業用の緑ナンバーを貸し出した疑い。

同課は、同法違反(無許可営業)容疑で、ナンバーを借りて白タク行為をしていたとみられる無職※(※亦のシタに木)青松容疑者(41)=武蔵村山市大南=らいずれも中国籍の男3人を逮捕し、1人を書類送検した。

都市型ハイヤーは外国人観光客らの増加などに対応するため2014年にスタート。完全予約制で、流し営業や駅待ち、空港などでの客引きは禁止されているが、運転手らは通信アプリ「微信(ウィーチャット)」を通じて客を獲得するなどしていたという。昨年8月、羽田空港での客引きに関する情報提供があり、同課が捜査していた。

〔写真説明〕警視庁本部=東京都千代田区

2026年07月22日 12時23分


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