
風力発電の事業権を譲ると装い計2億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は22日、詐欺容疑で、再生エネルギー関連会社「新電源」(福島市)元代表取締役、杉浦瑞泉容疑者(60)=川崎市高津区久本=ら3人を逮捕した。いずれの認否も明らかにしていない。
同課によると、同社名義の口座に振り込ませた詐取金のうち1億8000万円は、杉浦容疑者が私的に使ったとみられるという。
他に逮捕されたのは、自営業渡辺恵介(72)=東京都渋谷区鉢山町、会社員仲島祐樹(37)=茨城県つくば市流星台=両容疑者。
逮捕容疑は、北海道当別町と石狩市に設置予定だった二つの陸上風力発電所の事業権について、約2年半前に売却済みだったのにそれを隠して譲渡を持ち掛け、2022年5月、東京都港区の再エネ関連会社2社から資産審査の費用名目で計2億円をだまし取った疑い。
〔写真説明〕警視庁石神井署に入る杉浦瑞泉容疑者(中央)=22日午前、東京都練馬区
2026年07月22日 16時40分