
隣家の住人を金属バットで殴って殺害したとして、兵庫県警は22日、殺人容疑で、兵庫県南あわじ市八木養宜中の無職武田守弘容疑者(54)を緊急逮捕した。容疑を認め、「金属バットで12~13回くらい殴った」と話している。
県警によると、死亡したのは無職武市勝治さん(81)。武田容疑者は2年前、武市さんの車をパンクさせるなどした容疑で逮捕されており、県警は今回の事件との関連を調べる。
逮捕容疑は22日午前5時ごろ、武市さん宅で頭部を金属バットで複数回殴打し、殺害した疑い。
同日午前5時45分ごろ、親族から「父が亡くなっている」との通報があり、南あわじ署員が駆け付けたところ、武市さんは自宅1階の和室で倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。
周辺の防犯カメラには、棒状のものを持って武市さん宅へ向かう武田容疑者が映っていた。任意で事情を聴いたところ、関与を認めたという。
武市さんは2024年6~12月、計6回にわたり自身の軽トラックのタイヤがパンクさせられたり、倉庫の壁が壊されたりしたと警察に相談。県警は同年12月、武田容疑者を器物損壊容疑で逮捕し、その後も武市さん宅への定期的な訪問やパトロールなどをしていた。
〔写真説明〕兵庫県警本部=神戸市中央区
2026年07月22日 18時33分