
地上燃焼試験中に2度の爆発事故を起こした改良型の固体燃料ロケット「イプシロンS」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、従来型に戻した第2段ロケットの燃焼試験を鹿児島県・種子島宇宙センターで行った。計画通り約2分間燃焼し、試験は正常に終了した。
イプシロンSは3段式固体ロケット「イプシロン」の能力を増強。2024年度中の打ち上げを目指していたが、推進薬を増やした第2段の燃焼試験で23年7月と24年11月に爆発事故を起こすなど開発が難航し、JAXAは当面、実績のある従来型イプシロンの第2段をほぼそのまま用いる方針に変更した。
〔写真説明〕宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所=東京都千代田区
2026年07月23日 16時45分