
厚生労働省は23日、政府が推進する「攻めの予防医療」に関連し、重点的に取り組む領域を公表した。希望者が毎年、歯科健診を受けられる「簡易歯科健診」の制度化などに取り組む。
上野賢一郎厚労相は同省で取材に応じ、「国民一人ひとりが自分の健康状態を理解し、健康習慣を継続してもらえるよう取り組む」と述べた。
同省によると、歯周病の患者は1135万人超に上る。簡易歯科健診は唾液を採取して歯周病の可能性を調べ、必要があれば受診につなげる。今年度は8万人を対象に一部の自治体などで支援を開始し、2028年度から全自治体で希望者への実施を目指す。
〔写真説明〕「攻めの予防医療」の重点対策について取材に応じる上野賢一郎厚生労働相=23日午後、同省
2026年07月23日 20時20分