
刑事手続きの在り方を検討する有識者研究会の第4回会合が20日、法務省で開かれた。郵便不正事件で大阪地検特捜部に逮捕され、2010年に無罪となった元厚生労働事務次官の村木厚子さん(70)がヒアリングに出席し、取り調べ録音・録画(可視化)を全事件に義務付けることなどを求めた。
ヒアリング後に記者会見した村木さんは、検事による不適正な取り調べが相次ぐ状況について「結局変わっていないのかという失望感がある。構造的な問題を抱えていると思う」と強調。可視化拡大に向け、研究会の議論を急ぐよう求めた。
〔写真説明〕法務省のヒアリング後、記者会見する村木厚子さん=20日午前、東京都千代田区
2026年10月20日 16時18分