「軽過ぎる」「危険運転適用を」=判決後、遺族ら会見で訴え―新名神事故・津地裁



新名神高速道路で子どもを含む6人が死亡した事故で、元トラック運転手水谷水都代被告(55)を拘禁刑7年とした津地裁の判決を受け、遺族らが20日、津市内で記者会見した。遺族らは「軽過ぎる」「危険運転(致死罪)を適用してほしかった」などとして、自動車運転処罰法の改正を求めた。

亡くなった松本恵梨子さん=当時(42)=の兄は「7年という結果に、残された人たちは納得できるのか」と量刑に不満を示し、「僕らに続くかもしれない人たちが、同じような悔しさを受けてほしくない」と強調した。

恵梨子さんの夫、幸司さん=同(45)=の姉は「同じような遺族は過去にもいるし、いろいろな情報が報道されている。私たちが動かなくても行政が声をくみ、(法律を)変えるようにしていただきたい」と述べた。

亡くなった高峰啓三さん=同(56)=の長男は「今回の事故があったのに、『ながら運転』は危険じゃないのかと思った」と胸中を吐露。「故意でなかったとしても人をあやめている。それ相応の代償を払ってほしい」と訴えた。

〔写真説明〕三重県亀山市の新名神高速道路で6人が死亡した事故の判決後、遺影を前に記者会見する遺族ら=20日午後、津市

2026年10月20日 19時03分


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