高校生と園児がボール遊び=NPB、高野連の連携事業―野球



日本野球機構(NPB)と日本高校野球連盟が連携して取り組む未就学児を対象とした普及事業の第1弾が16日、東京ドームで行われた。約350人の幼稚園・保育園児と指導役の都内の野球部員約380人が、ボール遊びなどを楽しんだ。

連携事業は将来の人材育成や、球児の健全な成長、競技人口増加を目的としてスタート。日大三高の田中諒主将は、優しい表情など子どもとの接し方を事前に調べてきたそうで、「今まで感じたことのない疲れと楽しさを感じた。高校まで楽しんで野球をやってもらいたい」と話した。日本高野連の宝馨会長は、「子どもに教えることで自分を振り返ることができる。学校のカリキュラムとは違う形の学びになると思う」と実感を込めた。

【時事通信社】 〔写真説明〕子どもたちにバッティングを教える高校球児ら=16日、東京ドーム 〔写真説明〕ボール遊びを楽しむ高校球児と子どもたち=16日、東京ドーム

2025年11月16日 16時52分


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