日本プロスポーツ大賞は山本由伸=殊勲賞に井上尚、小田ら



日本プロスポーツ協会は17日、今年の内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞に、米大リーグのワールドシリーズで最優秀選手(MVP)に輝いたドジャースの山本由伸投手を選出した。山本は東京都内で行われた授与式に出席し、「光栄に思う。自分自身、成長を感じられるシーズンを過ごすことができた。賞に恥じぬよう全力を尽くして頑張っていきたい」と述べた。

殊勲賞は、ボクシングのスーパーバンタム級世界主要4団体統一王座を防衛した井上尚弥(大橋)が3年連続で受賞。車いすテニスの男子シングルスで、四大大会とパラリンピックを制する「生涯ゴールデンスラム」を達成した小田凱人(東海理化)と、女子の上地結衣(三井住友銀行)も選ばれた。

最高新人賞は大相撲九州場所で初優勝し、大関昇進を果たしたウクライナ出身の安青錦に決まった。

【時事通信社】 〔写真説明〕日本プロスポーツ大賞を受賞した米大リーグ・ドジャースの山本由伸(右)=17日、東京都千代田区

2025年12月17日 20時43分


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