
来年2月に行われるミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート代表選手が22日、東京都内で取材に応じた。日本女子史上初の3大会連続出場となる坂本花織(シスメックス)は、「(2022年北京五輪の)個人は銅だったので、銀以上は欲しい。団体は繰り上がりで2位だったから、正真正銘の銀以上が欲しい」と話した。
ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は悲願のメダル獲得を見据える。木原は「個人戦でのメダル獲得は、日本の歴史でまだない。そこを目指していきたい」と宣言し、三浦も「自分たちらしく誇りを持って滑りたい」と意気込んだ。
鍵山優真(オリエンタルバイオ)は男子でただ一人の五輪経験者。「自分らしいエースのあり方を大事にしていきたい」と役割を自覚した。
【時事通信社】
〔写真説明〕取材に応じるフィギュアスケート女子の坂本花織=22日、東京都新宿区
2025年12月22日 11時28分