
サッカーの元日本代表FW三浦知良(58)が22日、堺市内で取材に応じ、自身の去就について「年内には最終的な結論が出ると思う」と話した。今季は、日本フットボールリーグ(JFL)から地域リーグに降格が決まったアトレチコ鈴鹿に在籍。保有元の横浜Cからの期限付き移籍の期間は、来年1月末まで。
プロ41年目となる来季に向け、これまで複数クラブからオファーがあった。所属先の決め手は、「全てのバランス。いろんな条件がある」と多くを語らなかった。
この日は、約2週間の自主トレーニングを打ち上げた。近年より走る量を増やしたメニューを順調に消化。来年はJリーグが秋春制に移行するなど日本サッカー界に変化がある。「どこにでも合わせていけると思う。一番の目標は試合に出て活躍すること」と述べた。
【時事通信社】
〔写真説明〕自主トレーニングを終え、取材に応じるサッカー元日本代表の三浦知良=22日、堺市
2025年12月22日 15時02分