
昨年の自転車トラック種目の世界選手権で男子ケイリンを制した山崎賢人と、男子チームスプリントで銅メダルを獲得した小原佑太(ともに楽天Kドリームス)が22日、日本代表から引退すると発表した。ともに今後は競輪に専念する。
東京都内で取材に応じた山崎は「未練はなく、すっきりしている。GIのタイトルを取りたい」と次の目標を見据え、小原は「ナショナルチームのノウハウをいろんな選手に広げていきたい」と話した。
日本自転車競技連盟とブリヂストンサイクルが共同でチームを発足し、来年から活動を開始することも発表された。2028年ロサンゼルス五輪に向けて、ロードとトラック中長距離種目の選手育成、強化を進める。
【時事通信社】
〔写真説明〕日本代表からの引退を発表した山崎賢人(中央左)と小原佑太(同右)=22日、東京都港区
2025年12月22日 20時27分