【パリ時事】サッカーの日本代表MF南野拓実が左膝の前十字靱帯(じんたい)断裂と診断された。所属するフランス1部リーグのモナコが22日に発表した。全治は明らかにしていないが、長期離脱は避けられない状況。通常なら復帰まで8~10カ月を要するけがで、来年6月開幕のワールドカップ(W杯)への出場は絶望的となった。21日のフランス杯、オセール戦で負傷した。
南野は日本代表の中心選手で、W杯のメンバー入りは確実だった。森保ジャパンでは全選手で最多の71試合に出場し、26得点を記録。前回の2022年W杯カタール大会にも出場した。
【時事通信社】
2025年12月23日 12時42分
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