井上尚弥、サウジでイベント＝２７日に防衛戦―ボクシング
【リヤド時事】プロボクシングのスーパーバンタム級世界主要４団体統一王者、井上尚弥（大橋）が２３日、アラン・ピカソ（メキシコ）の挑戦を受ける防衛戦（２７日、サウジアラビア・リヤド）を前に、リヤド市内で開かれたイベントに出席した。神社の鳥居を模した特設ステージが用意され、花火などで華やかな雰囲気の中、「サウジアラビアで試合をすることに（ファンの）皆さんはすごく期待している。目に焼き付けてほしい」とアピールした。
井上尚は現地入り後、時差の影響もなく快適な練習環境で調整を進めており、「いいパフォーマンスを出せる」と自信をにじませた。
２７日の興行では、前バンタム級２団体統一王者の中谷潤人（Ｍ・Ｔ）がスーパーバンタム級でノンタイトル戦を行うほか、寺地拳四朗（ＢＭＢ）がスーパーフライ級タイトルマッチで３階級制覇を狙う。堤駿斗（志成）の世界戦は中止となった。
【時事通信社】
〔写真説明〕防衛戦を前に、イベントに出席したスーパーバンタム級世界主要４団体統一王者の井上尚弥（右から２人目）＝２３日、リヤド
2025年12月23日 22時14分
